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思いがけずスマホのデータ使用量が上限を超えて通信の大切さを知ることになった話

 docomoのスマホを利用しているが、動画を見るわけでもなくゲームをやるわけでもなく、LINEなどもまったくやっていないというライトユーザーだ。スマホのデータ通信で最も使うのがリモートアクセスだが、それも2日に一度、一回30分から1時間程度利用しているだけなので、データ使用料は上限の3GBを超えることがなかった。

 ところが、今月は思いがけず20日を過ぎた時点で上限を超えてしまい、まったくと言って良いほどスマホが使い物にならなくなってしまった。話には聞いていたが、上限を超えてからのアクセスの遅さは思わず笑ってしまうぐらいだ。

1日で1GB近く使ってしまった日 

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 ある朝、通勤時にはてなブログのアプリを立ち上げてみたら、接続用のアイコンがくるくる回るばかりで一向に繋がる気配がない。「電波の状態が悪いのかなと」と思い何度も試してみたが、スマホを再起動しようがどうしようがつながりが悪い。

 おかしいなと思いながらも、数日前に「2GBを超えましたよ」という警告が出たことを思い出した。

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 スマホのデータ使用料を表示してみてビックリ。私が契約している上限の3GBを超えたため、通信速度が送受信最大128kbpsになってしまっていたようだ。動画を良く見ている知人が「遅くなってまいっちゃったよ」と言っていたのを思い出したが、なるほど驚くほど遅くてまいっちゃったよという感じになった。

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 いつもは大丈夫なのになと思いながらよくよく見てみたら、1日で1GB近く使用している日があった。この日は外出先から1時間ほどデザリングでリモートアクセスを利用していたが、その日に限って非常に多くのデータ量を使ってしまったようだ。

 普段はメールチェックぐらいしか使っていないリモートアクセスだが、この日は急いで作らなければいけない資料があったため、リモートアクセス上でExcelファイルを開いてせっせと作業を行ったからかもしれない。

 あるいは、この時に限ってスマホアプリの更新が何本も走ってしまい、そのうえ「辞書のアップデート情報がとまらない」という事態にも陥っていた。こういったことが重なって一気に大量のデータを使用してしまったのではないかと思う。

 128kbpsになって使い物にならなくなったのが「はてなブログアプリ」「ウェブ検索」「YouTube」「リモートアクセス」などなど。ネット接続の少ないアプリやメールは普段どおり使うことができるが、まるでガラケーの頃のような使い心地になってしまった。

 来月1日になれば再び3G・LTDに戻るようなのでもう少しの我慢だが、思いがけず高速データ通信のありがたさを知ることになってしまった。

「辞書のアップデート情報」の更新がとまらない時の対処法

 直接の原因ではないかもしれないが、「辞書のアップデート情報」の更新がとまらないという情報がネット上でもとりだたされていた。Androidの不具合が原因のようだが、Wi-Fiに繋いだりすることで解消できるようだ。

 私は出先でWi-Fiにつなぐ環境がなかったためアプリの消去などで対応したが、お困りの方は下記のサイトを参照していただきたい。

docosma.com

上限を超えないための工夫とアナログな対処法

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 日頃何気なく利用しているスマホのデータ通信だけに、いつでも好きなだけ快適に利用できると勘違いをしていることに気がついた。人間、便利なものに慣れるとそれが当たり前のことになってしまうのが恐ろしい。

 ガラケーの頃やそれ以前には、行き先の地図はコピーをして持ち歩き、電車の乗り換えはメモをして忘れないようにしたものだ。図らずも今月いっぱいはそういったアナログな方法を活用することになってしまったが、それはそれで案外使い心地が良い。

 胸ポケットに入る手帳に縮小した地図などを貼り付けて、見たい時にサッと取り出して見る。この方法だと、地図や電車の時刻を確認する程度なら、スマホを使うよりも早くて便利だということに気がついた。便利だというよりも、こういう方法が個人的には合っているのかもしれない。

 月が変わって通信速度が回復しても、できるだけメモをと手帳に貼るということを励行することにしよう。そうすることで、結果的に上限を超えないことに繋がるだろうし、つながない生活を実践することに繋がるだろうと思う。