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「ほたる鑑賞に行こう!!2015」この季節ならではのホタルの光を楽しみたい

 梅雨時という言葉で思い出すのがアジサイやカタツムリ。 どちらも今の季節の風物詩だが、そろそろ淡い光を放つホタルも見られる季節になってきた。ホタルの放つ淡い光はとても幻想的で心がフワッと穏やかになる。梅雨でじめじめとしたうっとおしい天気が続くが、この季節ならではの風物詩を味わうことで気分を変えてみたい。

ホタルの見どころが分かるサイト

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 出かけるときにはいつも参考にしている「るるぶ.com」では、 今年もホタルの観賞場所が分かる「ほたる鑑賞に行こう」という特集が組まれている。ホタルが見られる場所だけではなく各地のホタル祭り情報なども掲載されているので便利だ。

 ホタルは綺麗な水が流れるというだけではなく、 川岸も含めた周辺の環境が整っていないと生きていけない生き物。 ホタルの時期だけ幼虫を放つという場所もあるようだが、環境整備を行って毎年自生したホタルの光を見られる場所も少なくない。

 ホタルの放つ光はフワッとしていて幻想的で、 見ているだけで心が穏やかになる効果がある。だからこそこういった場所を大切にしたい。

 九州ではすでにホタルが光を放ち始めている場所もあるし、東京近郊でもすでにホタルの光を鑑賞するのに良い時期がやってきている。

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 サイトには日本地図が示されているので、行ってみたい、調べたい地域をクリックしてほしい。クリックした地域の一覧表が表示されるが、さらにその下にはホタルのマークがついた地図が表示される。

 ホタルのマークをクリックすると、その場所の情報だけではなくホタルが光り始める時期や、 周辺の観光情報、向こう1週間の天気などが情報として表示される。出かける前の情報を探すにはとても便利だと思う。

 蒸し暑い時期なので水筒に冷たい飲み物を入れ、虫除け対策を万全にしてノンビリとホタルの光を鑑賞してみてはいかがだろうか。

意外と種類の多いホタル

 日本に生息しているほたるは40種類以上いると言われている。一口にホタルといってもたくさんの種類がいるんだなと驚く。

 その中でも代表的なものは、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタル、マドボタル 、オバボタルだろうか。種類によって大きさや生息地域も違うし、光り方にも差があるようだ。

 私はゲンジボタルとヘイケボタルぐらいしか知らなかったが、機会があれば他のホタルもぜひ見てみたいなと思う。

ホタルが飛び始めるのは蒸し暑い夜

 ホタルが多く飛ぶ気象条件は、「気温が20度以上で生暖かく感じる夜」「曇っていて風のない夜」というものらしい。逆に雨が降っている日や風の強い日、冷え込む日などはあまり飛ばないようだ。

 また、ホタル観賞に適した時間帯は日没後早々で、 19時30分くらいから徐々に飛び始めて20時台がピークなんだとか。 21時を過ぎると飛び回るホタルの数が減ってくるようなので、そういったことも頭に入れておきたい。

 ホタルが淡い光を放ちながら乱舞する光景は、とても幻想的で感動的な眺めだ。ここ数年ホタルが光るのを見ていないので、今年は久しぶりに家族でホタル狩りにでも行ってみようかなと思っている。