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「キャンドルナイト」夏至の夜は電気を消してスローな夜を楽しもう

今週のお題「雨の日が楽しくなる方法」

 夏至は一年中で一番昼が長い日。今年は6月22日(月)が夏至にあたるが、毎年訪れる夏至と冬至は「電気を消してスローな夜を楽しむ」という趣旨のイベント「キャンドルナイト」の日だ。

 最近ではあまり盛り上がりを見せないなと思っていたキャンドルナイトだが、原発再稼働反対の機運もあって徐々に以前の盛り上がりを見せ始めている。

 新潟でキャンドルづくりで福祉と社会を結ぶ活動をしている方々も、夏至に合わせた新商品を開発しているようだ。6月下旬と言えば本州も各地で梅雨入りしている時期だが、キャンドルナイトのイベントで梅雨の時期も楽しくゆったりと過ごせそうだ。

今年も夏至はキャンドルナイト

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 「電気を消してスローな夜を」を合い言葉に展開される100万人のキャンドルナイト。 ここ数年はサイトに変化が乏しくて盛り上がっていないように見受けられるが、各地域のイベントがそれぞれ盛り上がっているのそれも気にならないかなと思う。

 「100万人のキャンドルナイト」は夏至と冬至の夜8時から10時までの2時間、「電気を消してロウソクの灯りですごしてみよう」という環境運動。もともと2001年にカナダで行われた原子力発電所建設反対運動がヒントとなったこの運動は、「電気の節約=原子力発電所の建設反対=資源の枯渇対策」などの意味合いも持ちつつも「キャンドルだけの灯りで過ごすスローな時間を楽しむ」というライフスタイルの提案も伴っている。

 日本では福島原発事故の影響で計画停電なども行われたが、電力に対する根本的な考え方がガラッと変わってきている。原子力発電所の再稼働問題など、エネルギー政策の根幹に関する事も真剣に考えざるを得なくなってきている。

 そんな中でのキャンドルナイトなので、個人レベルでも電気に関して真剣に考える日にしたい。

新潟の取り組みが面白い

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 全国でさまざまなキャンドルナイトのイベントが予定されているが、その中でも個人的には新潟県燕市で行われる「【ワンダー】夏至を祝うキャンドルナイト|つばめ若者会議」が興味深い。

 「つばめ若者会議」は新潟県燕市の若者が運営している集まりで、燕市のことを考え、燕市の未来を見据えたまちづくりを行っている。

つばめ若者会議とは、「若者自らが暮らし、そして、子どもたちに引き継ぎたい20年後の燕市はどんなまちがよいか?」を語り合い、その実現のために行動していく若者によるまちづくりの場です。
http://tsubame-wakamono.com/about/

 起業支援やマップ作りによる街の活性化などさまざまなプロジェクトを行っているが、今回のキャンドルナイトはプロジェクトとは別のイベントとして開催される。

 盛大な催し物があるわけではなく、キャンドルの灯りをともしながらスローでゆったりとした時間を過ごすというこのイベント。地域のことを若者を中心として語り合うというのは、とても有意義で楽しい時間に違いない。

 私の大好きなつばめキャンドルも一役かっているようなので、きっと素敵なイベントになるんだろうなと羨ましくさえ思えてしまう。ご縁があって新潟の若い人たちと接する機会が多いが、「自分たちの住む場所をどうすれば盛り上げることができるか」ということを考えるというのは凄いじゃないかと思う。

 私たち中高年もうかうかしている場合じゃないし、こういった若者を優しく見守り、支援していくことも大切な役割ではないだろうか。

◇【ワンダー】夏至を祝うキャンドルナイト

日時 2015/06/22(月) 18:00〜22:00
会場 キャフェ&バー 美しい時間 (新潟県燕市宮町6-27)

 いろいろなことを考える時間は必要だ

 忙しい毎日を過ごしていると、何かをきちんと考えるということがおろそかになってしまいがちだ。迅速に判断して迅速に動くということも大切だが、ふと立ち止まって大切なことをじっくりと考える時間も大切にしたい。

 ビジネス書の中には、いかにして時間を有効に使うかということが書かれているものもあるが、時間を有効に使うことは忙しく動き回るということと同義語ではない。心を解放させる術を知らないと、おおらかな心は育たないだろう。

 日本人は昔から侘び寂びや風流という物を大切にし、自然を愛でて暮らすということを大切にしてきた。自然を愛でるということには、夜の闇を楽しむということも含まれているのだろう。夜の闇があるからこそ星が綺麗に見えて、月が出ていればその明るさをありがたく感じる。

 キャンドルや焚き火などの炎には独特のゆらぎがあり、人の心を落ち着かせる効果があるという。電気を消してキャンドルの炎を見つめながら、スローな夜を楽しむ。とても贅沢な時間だと思う。