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オリジナルの測量野帳についつい手が伸びてしまう

 毎年いろいろな種類の手帳が発売されているが、その中でもロングセラーとなっている手帳がいくつかある。コクヨの測量野帳もそのひとつで、固い表紙と手に馴染む形状は立ったままでも書けるので、ビジネスでもプライベートでも活用できる便利な手帳だ。

50年以上の歴史を持つロングセラー商品

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 文具メーカーのコクヨが50数年前の1959年に発売を始めた測量野帳。その名のとおり測量士をメインターゲットとして発売された手帳だが、胸ポケットに入る大きさ、 表紙が固くて立ったまま書くことができる仕様、書きやすい紙質という特徴があり、今でもコンスタントな売り上げがある手帳だ。

 手帳の罫によっていくつかのタイプがあるが、私がいつも使っているのは3mm方眼のスケッチブックというタイプ。文字や図などをどんどん書き込めるところが気に入ってる。仕事でも測量野帳を使っていて、打合せの時や自分の考えをまとめる時にさっと使えて便利だ。

「HUMORA」でのオリジナル測量野帳が素敵すぎる

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 先日、渋谷ヒカリエで開催中の「HUMORA(ユーモラ)」に行ってきたが、アーティスティックな雑貨のほかに文具類も数多く置かれていた。

 その中でもオリジナルの測量野帳がとても素敵で、どれもこれもアートと呼べるようなイラストばかり。福祉作業所等で描かれた絵をモチーフにしたオリジナル測量野帳は、持っているだけでも楽しくなりそうな商品だった。

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 特にお気に入りになったのはこの絵柄で、エジプトの壁画を思わせるような絵柄には思わず見入ってしまった。こういったイラストというのは見る人によって感じ方が違うと思うが、いろいろな見方ができるというのもアートの楽しみ方のひとつだろう。

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 3冊とも方眼紙を使ったスケッチブックという種類の測量野帳。メモをとるにもイラストを書くにも良い。

 オリジナル測量野帳は遊び心満点の表紙なので、仕事で使うよりはプライベートで使った方が楽しいだろう。旅行用の手帳として旅の計画を書いたり、切符やパンフレットなどを貼るのも良い。

 元々は一冊100数十円の手帳だが、オリジナルの測量野帳を作ることで商品価値がグンとあがるんだなと思った。アートの力は商品価値を高めるという良い例だろう。

革製のカバーを使うのも良い

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 私は知り合いの革職人さんにお願いして、測量野帳に特注の革カバーを作ってもらい使っている。仕事というよりは旅行に出かける時などに使うことがメインだが、カバーと測量野帳の間にチケットやパンフレットを挟めるので重宝している。

 この革カバーはご縁があってコクヨの「コクヨのホンネ!100人、100の野帳」というサイトで紹介していただいたが、いろいろな使い方ができるのが測量野帳の良いところだと思う。

 オリジナルを作ることができることも含めて、カスタマイズ性が高いというのもロングセラーのひとつの要素かもしれない。