仕事ではメモ用としてトラベーラズノートを使っているが、手話講習会などしっかりと記載するための手帳としてはモレスキンを使っている。講習会ではちょとした資料なども配布されるので、その場で切ったり貼ったりすることが多いので小型の文具類も持ち歩いている。そのために少しだけ使いやすいようにカスタマイズを行っている。
■小さなカスタマイズながら効果的
(http://www.moleskine.co.jp/Online-Shop/Notebooks)
手話講習会用として使っているのがモレスキン。モレスキンはイタリアのモレスキン社が販売する手帳のブランドで、 撥水加工が施された硬い表紙と手帳を閉じるゴムバンドが特徴的だ。私はラージサイズのモレスキンを使用しているが、一年を通じて使う講習会用としてはちょうど良いページ数だと思う。
毎年一冊新しいモレスキンを購入しているが、モレスキンの特徴の一つが裏表紙に取り付けられたポケット。マチがついているため名刺やミニカッターなど色々なものを入れることができるが、中身が見えないので入れているものが分からなくなることがある。この部分をカスタマイズする方が多いので、私も真似をしてモレスキンのポケットに「窓」をつけてみた。
■マスキングテープと古いクリアファイルを使ってカスタマイズ
まずは切り抜く部分を鉛筆で綺麗にマークする。モレスキンのポケットは丈夫な紙で作られているので、枠は2cmほど残しておいても強度に問題はないようだ。
ポケットの中に細めのマットを入れてカッターナイフで切り抜く。ポケットは紙が2重になっているのでしっかりと切り抜こう。
切り抜いたら「窓」として入れるクリアファイルを入れるための入り口を切る。袋が二重になっているので内側から丁寧に慎重に切り込みを入れる。
古くなったクリアファイルを切り抜いて「窓」になる部分を作る。それをゆっくりと切れ込みから入れていくが、大きめに切ったクリアファイルを少しずつ小さくしながら、何回も入れてみるのがコツだ。
クリアファイルの窓が入ったら入れた場所をマスキングテープで留め、表面も枠部分も丁寧にマスキングテープで飾り付ける。この時に、クリアファイルも枠と一緒にマスキングテープで留めて固定する。これで出来上がり。作業時間は15分程度で完了する。
ついでに「しおり」にチャームもつけてみた。こちらはトラベラーズノート用のチャーム。ちょっとした飾りだが、重さもあるので重宝している。ちょっとしたカスタマイズだがこれが案外便利だ。
モレスキンを使っている方には当たり前のカスタマイズだと思うが、まだの方はぜひ一度チャレンジしていただきたい簡単カスタマイズだ。