文房具好き、本好きを自認しているが、特に文房具を見ていると時間が経つのを忘れてしまう。欲しいものを探すこともあるしただ単にブラブラと見ることもあるが、新商品から珍しいものまで一堂に集まっている大型店に行くと、あっという間に時間が過ぎてしまう。
■都内最大級の複合店
東京都稲城市にある文房具やCD&DVD、文房具、カフェなどの複合店「コーチャンフォー若葉台店」。北海道の札幌、旭川、釧路、北見で店舗を展開している店舗だが、昨年10月に道外で初めてオープンしたのが若葉台店だ。
京王線若葉台駅から歩いて5分とアクセスが良く、駐車場も605台(駐輪場330台)の収容を誇っているため都内近郊からも多くの人が訪れている。
若葉台駅自体は京王相模原線の特急や急行が停まらない駅で、周辺は高層マンションが立ち並ぶ新興住宅地。ここ数年、さらにマンション建設が進んでいる場所でもある一方、周囲にはまだ畑や里山が広がっている場所でもある。
オープンした月に一度訪れてその大きさに圧倒されたが、今回久しぶりに文房具を見るためにむすこと二人で足を運んだ。文房具をじっくり見たいなと思い訪れたが、ありとあらゆる文房具が並んでいて文字通り時間を忘れて見入ってしまった。
まずは文房具売り場の奥にあるカフェ「ドトール」で一息。店内は休憩の人や勉強をする人で賑わっていたが、店内は広くてテーブルも多いので十分座ることができる。
ドトールというと個人的には「安いけれども落ち着かない店」というイメージがあるが、コーチャンフォー若葉台店のドトールはゆったりとしていて他の店舗よりもかなり落ち着いた雰囲気だ。広い店内を見る前に、まずはここで一息入れるのが良い。
■文房具も書籍もさすがの広さと品揃え
文房具売り場と書籍売り場は同じくらいの広さだが、とにかく広くて品数も豊富。文房具売り場にはビジネスバッグも置いてあり、安価なのものから高額のものまで取り揃えてある。
他のお店では見かけない、こんな手づくり感覚満載の文房具(雑貨)も置いてあり見ていて楽しい。
海外のステーショナリーも置いてあるが、国内メーカーのものも「無いものは無い」と思えるほど豊富に並んでいる。文房具売り場をゆっくり見ているだけで、あっという間に1時間が過ぎてしまった。
書籍売り場も広大な面積を誇っていて、こちらも「無い本は無い」と思うぐらい書棚がずらりと並んでいて壮観だ。実際に他の書店で置いていなかった書籍も買い求めることができて、新刊から古い本まで本を探すならこのお店だなと思った。
文具好き、本好きなら一日居ても飽きないであろうこの店舗。くれぐれも無駄遣いをしないように気をつけなければいけないが、逆に欲しかったものが見つかる可能性も高いのでお金は十分に持って行った方が良いかもしれない。
□コーチャンフォー若葉台店
住所:東京都稲城市若葉台2丁目9番2
営業時間/9:00〜23:00 年中無休