年末年始の休みが終わり、今年も仕事が始まった。「お屠蘇気分が抜けなくて」という声が聞こえたのも一昔前の話で、最近ではすぐに平常業務が淡々と進むようになった気がする。元旦から開店している店舗が多いので、そもそもお正月気分というもの自体が薄れてきているのかもしれない。
それでもお正月明けに三連休があるのはありがたい。東京ドームでは故郷を感じることのできるイベントも開催されるようだ。
■日本最大級のふるさと祭り
東京ドームで今週末から開催されるのが「ふるさと祭り東京2015」。全国の有名なお祭りが一同に会するという、文字どおりお祭り騒ぎのイベントだ。また、全国の美味しいものも集まっているので、お祭り気分もさらに盛り上がりそうだ。
東京は全国各地から人が集まる場所なので、自分の故郷を懐かしんでやって来る人も多いだろう。私も地方から上京してきたひとりだが、東京で故郷の行事を見たりするとなおさら望郷の念を持つ。
そう言う意味でも、このイベントが毎年人気なのは頷ける気がする。 また、東京出身者にとっては居ながらにして全国のお祭や名物が楽しめるので、旅行気分を味わえたり昔の旅を懐かしんだりすることができるのだろう。
東京だからこそ盛り上がるイベントなのかもしれないなと思う。
■特別企画も満載
各地のお祭りを観て楽しめるだけではなく、様々なイベントが用意されている。
イベント詳細 <主な内容>
●第6回全国ご当地どんぶり選手権
毎年人気の「全国ご当地どんぶり選手権」では、2014年9月に開催した予選会を勝ち抜いた10どんぶりと、 前回上位のシードどんぶりがお客様による食べ比べ(1杯500円)及び投票により「No.1ご当地どんぶり」の座を競い合います。
●ふるさとの祭り
日本屈指の夏祭り「青森ねぶた祭」から大迫力のねぶたが登場し、ドーム内を練り歩きます。 さらに、100人の男衆が高さ15mの「奉燈(ほうとう)」を威勢よく担ぎ上げる「石崎奉燈祭」(石川県七尾市)が初登場するなど 各地に伝わるお祭りがステージを彩ります。
●スペシャルフライデーナイト
開催期間中の金曜日(1月9日・16日)は「スペシャルフライデーナイト」として21:00まで開催します。 週末の仕事帰りに、巨大な夜祭り会場となった東京ドームで、全国の300を超える「ご当地つまみ」と、 100種類以上の地酒・地ビール、そして迫力あふれるお祭りステージを同時にご堪能いただけます。
●女子が嬉しいはっぴーあわー
大好評のフライデーナイトに続き、今回は「女子が嬉しいはっぴーあわー」と題して、1月14日(水)に 女性だけのイベントや特典を盛り込んだ延長営業を開催します。 ゆるキャラ(R)たちが登場するステージなど開催するほか嬉しい特典がいっぱい! ●ご当地スイーツストリート 大好評の「ご当地スイーツストリート」では、全国選りすぐりの名店の人気スイーツに加え、 “幸せ気分のカップスイーツ”をテーマとして、“可愛くて美味しい新作スイーツ”を会場限定で先行販売します。
●絶品!逸品!ちょいのせ市場
全国各地から14種類の「ごはんのおとも」を揃えた“市場”を、炊きたてのごはん片手に巡り、 「自分のためのわがままな一杯」を作ることができるコーナーです。 ●ご当地グルメ 300を超える「にぎわい市」では大間の本マグロやうに・いくらなどの海鮮、ブランド牛などのA級グルメから、 ご当地カレーやご当地麺など話題のグルメまで幅広く取り揃えます。さらに各地のご当地ビール・地酒・泡盛など 100種類を超える全国のお酒も堪能できます。
開催期間は2015年1月9日(土)から18日(日)まで。お時間があるかたはぜひ。