今週のお題「年内にやっておきたいこと」〈2014年をふりかえる 1〉
毎年「早い時期に済ませよう」と思っていながら、ギリギリまで手を付けられないのが年賀状。若い頃にはその傾向が強くて、ひどい時には正月三ヶ日にヒーヒー言いながら書いた年もある。
齢を重ねるにつれてさすがにそういったことは無くなってきたが、それでも忘れがちなのが年賀状書き。年末の忙しい時には「すべてがネットで終始する」というサービスを利用するのも良いかもしれない。
■年賀状の宛名書きから投函までWebで対応
年賀状の印刷から宛名書き、投函までを行ってくれるのが「ウェブポ」というサービス。年賀状の裏面を作成したり、住所録を登録したりすることで簡単に宛名書きまで注文出来るというサービスだ。
「ウェブポ」はリプレックス株式会社が日本郵便株式会社と連携してお送りする、オンライン総合年賀状サービスです。お好みのデザインが印刷されたお年玉くじ付年賀はがきを、ウェブですぐにご注文いただけます。
宛名書きを無料で行ってくれるというのも助かるが、別料金を支払うことで投函まで行ってくれるというサービスがあり、忙しい時にはとても便利だなと思う。
また、裏面の添え書きも一人一人個別の添え書きをすることができるので、「年賀状には一筆添えたい」という方にも対応してくれる。
年賀状の裏面は豊富なテンプレートが揃っていて迷ってしまうほどだ。
添え書きについては基本パターンを作成し対応させるが、後で個々人ごとに変えることも可能。会社などで大量に年賀状を印刷する場合はさらに単価が安くなるが、個人で100枚以下の年賀状を作成する時には1枚単位で注文出来るため、余分な年賀状を買わなくて済むという利点がある。
宛名書きを行ってくれて投函までしてくれるという全体的なサービスを考えると、忙しい方には決して高くはない価格設定かなと思う。
■住所を知らなくても年賀状が出せる
このサービスの面白いところは、住所を知らない相手にも紙の年賀状を送ることができるというところ。メール等で画像版の年賀状を送るのではなく、実際に印刷された年賀状を送ることができるという点がミソだ。
Twitterのアカウントやメールだけしか知らない人にでも相手のメールアドレスを入力することで年賀状の受け取り確認メールが送信され、受け手が住所や氏名を入力することで年賀状が届くという仕組みだ。
また、Facebook上の友人に送る場合にはFacebooとの連携を認証し、画面に表示される「友だち一覧」から宛先を選んで送信する。
現在はSNSがかなり発展しているだけに、使い方によってはとても便利な機能だと感じた。メールやSNS画面に「あけましておめでとう」と書くよりは、実際の年賀はがきが届くという方が温かみがあるのではないだろうか。