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東京郊外のちょっとレトロな雰囲気の洋食店「イナキッチン」(東京都稲城市)

 食べることに関してはまったく無頓着で、基本的には「お腹が膨れれば良い」という程度の関心しかない。もちろん健康を意識して野菜類を多く食べたりということはあるが、「大好物は〇〇だ」というようなものがない。好き嫌いもほとんどないので、逆になんでも美味しく食べることができる得な性格だと思っている。

 それでも食事処などの雰囲気は割と気にする。高級な雰囲気は苦手だが、できればのんびりゆっくりと会話を楽しめるようなお店が良いなと思う。

■京王相模原線沿いの小さなキッチン 

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 私が家族と時々訪れる店が、東京の京王相模原線稲城駅のすぐ近くにある。駅のホームからも見えるぐらいすぐ近くにあるこのお店は、稲城の名前をとって「イナキッチン」と名づけられている。 

 稲城駅の周辺には他に飲食店がないため、ある意味では駅近くの唯一の飲食店ということになるが、レンガ造りのような特徴的な外観は初めて訪れるときには少しわくわくする感じがある。

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  店内はアメリカンテイストな感じのボードが掲げられていて、さすがに米軍のレクレーション施設がある稲城市っぽいなと妙に感心してしまう。店内は内装自体が若干古い感じがあるものの、何となく居心地の良い不思議な雰囲気が漂っている。

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 店内の雰囲気はすべてがアメリカンテイストなのかと思いきや、昭和の時代の広告物が置いてあったり、昔懐かしい掲示物があったりとなかなか昭和レトロな雰囲気も漂っている。食事をしながら店内に置かれている品物をひとつひとつ見るのも楽しい。

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 この日私が食べたのは鶏の唐揚げセット。サクサクっとした歯ごたえで、中はジューシーな唐揚げだった。また、むすこが食べたのは 豚肉のしょうが焼き定食。こちらもお肉がおいしくて、またすぐにでも食べに来たくなる味だったようだ。

 ランチは飲み物とデザートがついて840円。価格と味と量のバランスがとても良くて、落ち着いてゆっくりと食事ができるお店だ。休日の昼間は満席になることも時々あるようなので、時間をずらしていくか事前に予約するほうが良いらしい。

 わざわざ行くというほど構えたお店ではなく、通りがかったらちょっと電車を降りてトコトコと歩いて行ってみる。そんな使い方が似合うお店だと思う。

■「イナキッチン」

住所 東京都稲城市百村1608‐3
交通 京王相模原線稲城駅南口徒歩1分
営業 月~土 11:30~15:00
   月・火・木~土 15:00~21:00
   (水はランチのみ営業)
定休日 日・祝

http://www.hotpepper.jp/strJ000636269/

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