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書店でお泊まり?ジュンク堂の「ジュンク堂に住んでみる」

 本好きの願いのひとつは「満足するまで好きな本を読む」ということ。 好きな本を買ってきて自宅でゆっくりと本を読む休日というのは、なかなか叶えられないながらも叶えたいことのひとつだ。そんな本好きの願いを叶えてくれるイベントがジュンク堂で行われる。

■ジュンク堂に住む

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(http://www.junkudo.co.jp/mj/news/detail.php?news_id=14)

 大手書店チェーンのジュンク堂は、「ジュンク堂に住んでみる」という珍しいイベントを開催する。すでに申し込みは終了しているが、抽選で選ばれた3組6名の方が読書週間の最中でもある11月1日からの1泊2日でジュンク堂に宿泊する。

 宿泊するのは霞ヶ関にある週末はお休みとなる店舗なので、イベントの会場として選ばれたようだ。

 宿泊者は土曜日の夕方5時に入店し翌朝8時まで店内に宿泊するが、宿泊中に本や雑誌を自由に読んで過ごすことができる(ビニールがけしてあるコミックスや雑誌を除く)。一晩で読める本の冊数は数冊だと思うが、本に囲まれてゴロゴロしながら本を読むというのは考えただけでも楽しそうだ。

 宿泊の際にはキングジムからの提供で寝袋が用意され、近所のお風呂屋さんではタオルを提供してくれるらしい。ちょっとした提供だが、何となく気が利いていて面白い。

 私は5年ほど前に、アウトドア雑誌の主催でむすこと一緒に恐竜展の会場に宿泊したことがある。当時、むすこは恐竜に興味を持っていた時期だったので、親子でワクワクしたことを思い出す。今は本好きな子どもに育っているので、「書店で一泊」のサイトを見て目が輝いていた。

 書店ではなくても良いので、例えば図書館などでこういったイベントを開催してくれないものだろうか。そうなると真っ先に応募して参加するのになと思ってみたりした。

■書店に泊まると言えば 

 書店に泊まるという言葉でふと思い出したのが、全国各地で行われている「ぬいぐるみのお泊まり会」というイベントだ。元々アメリカで行われたイベントを元に日本でもはじまったようだが、子どもたちの大切にしているぬいぐるみを預かり、図書館で一晩中遊んでいるように写真を撮ってプレゼントするという素敵な催し物だ。


私もやりたーい! 「ぬいぐるみのおとまり会」 - 絵本で 発見! 子育てのヒント


子ども達に夢を与える「ぬいぐるみのお泊まり会」 - おやこでポレポレ

■こんな催し物はどうだろう

 ふと思いついたことだが、ぬいぐるみのお泊まり会を発展させて「ぬいぐるみを図書館に預けて、あずけた子どもたちは親御さんと一緒に別な図書館に泊まる」というのはどうだろうか。

 図書館に泊まった子どもたちには本を読むだけではなく、空きスペースに用意された遊具で遊んでみたり、紙芝居を見たりして楽しんでもらう。ぬいぐるみが泊まっている図書館でも全く同じ催し物を行っている風の写真を撮り、翌朝子どもたちにぬいぐるみと一緒に渡す。子ども達にとっては良い思い出になるのではないだろうか。

 公共の図書館で実施するのはなかなか難しいかもしれないが、ボランティアの方々を動員して行ってみるととても楽しいかもしれないし、これを書店でやってみるというのも面白いかもしれない。

 「言うは易し、行うは難し」だが、ふとそんなことが頭に浮かんだ。