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おやこでポレポレ《文房具好きブログ》

大好きな文房具や書籍、日常のことなどを更新中です!

水耕栽培を見て楽しめるカフェ「グリーンカフェ」に行ってきた/東京都葛飾区新小岩

おでかけ情報

 カフェ好きなのでいろいろなカフェに足を運んでいるが、新聞や雑誌を見ていてもカフェの記事が載っていると吸い寄せられるように見てしまう。今回も、そんな「吸い寄せられる」ように見た新聞記事に誘われて、水耕栽培を行っているカフェに行ってきた。

■JR新小岩駅から徒歩2分の好立地

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 東京都葛飾区と江戸川区の境にあるJR新小岩駅。駅の南口には昔ながらのアーケード街があって、何となく昭和の香りのする良い雰囲気の商店街だ。実は私が初めて働きだしたのが新小岩から徒歩で15分ほど歩いたところにある場所で、今回は20年ぶりに新小岩駅に降り立つことになった。

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 足を運んだのは商店街の入り口から徒歩2分の場所にある「グリーンカフェ」というお店。一階にドラッグストアーがあり、その横にある狭い階段を3階まで上がるとカフェがある。入り口を見落としてしまいそうな場所にあるが、東京新聞に掲載されたということもあってお客様の入りはまずまずとのことだった。

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 店内はテーブル席が7カ所ほどあって、壁には地元の方々が撮影された写真が展示されていたり絵が掲げられていたりと、地元に根付いた運営をされていることが伺える。お店の造りもシンプルでまずまずだと感じた。

■水耕栽培で店産店消

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  グリーンカフェの特徴は店内で水耕栽培を行っていること。ドアを開けて中に入ると水耕栽培のラックが置いてあり、リーフレタスやサラダ菜などが育てられている。お店に入ると鮮やかな緑色の植物が出迎えてくれて、気持ちを和ませてくれる。 

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  水耕栽培は3色のLEDを使って夜間も光が当てられていて、発芽から約40日ほどで収穫することができるらしい。ラックは3台設置されていて発芽のタイミングがそれぞれずらされているため、毎週1回は収穫を行えるように工夫されている。

  また、栽培された野菜はすべてお店の食事として使用されていて、地産地消ならぬ「店産店消」を行っている。さらに、野菜が余った時には常連さんに無料で配るなど嬉しいサービスも行っているようだ。

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  水耕栽培で育てられた野菜は露地栽培のものよりもフワッとして、ある意味ではシャキシャキ感が不足するようだ。しかし、とれたての野菜がその場で食べられるという新鮮さは嬉しいし、ふわっとした食感もそれはそれで良いものだった。

 もちろん、野菜の味も料理も味も美味しくて値段も手頃だと思う。

■運営しているのは就労移行支援事業所

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 このカフェを運営しているのは、障がい者が企業就労できるように訓練するための事業所で、正式名を「就労支援 グリーンカフェ」という。高次脳機能障がいや精神障がいのある方が一般就労を目指して通所しており、接客や水耕栽培などを行っている事業所だ。

 障がいのある方々が働くカフェというと市役所などの中で運営しているカフェを思い浮かべるが、グリーンカフェのように一般の店舗を借りて運営しているお店も時々見かける。

 お店の方にお話を聞くと、「作業」としての水耕栽培が先にあって、それを消費するという発想からカフェを立ち上げたのだとか。種からひとつずつ植物を育てることによる精神的な良い効果もあるようで、始めたばかりのカフェながら徐々にここで働く方も増えてきているとのことだった。

 就労移行支援事業所はどこも金銭的に厳しい中で事業を運営行っているが、グリーンカフェでも徐々に働く方を増やして行き、お客様にもたくさん来ていただくことで円滑な運営を行いたいという希望があるようだった。

 水耕栽培の野菜を見ながらランチとコーヒーを楽しむ。ちょっと違った雰囲気と時間が流れるこのカフェでは、今日ものんびりとした時間が流れているんだろうなと思う。 

■「就労支援グリーンカフェ」

住所:東京都葛飾区新小岩1-49-2 古屋ビル3階
電話:03-5879-4435
営業時間:平日 11:40~14:00