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【動画あり】これ欲しい!明和電機のドラムのおもちゃ「Mr.Knocky(ミスター・ノッキー)」

 面白そうな道具を見るとついつい触りたくなってしまう。機械的なものが大好きだが、この歳になっても面白そうなオモチャを見ても同じように反応してしまう。先日、久しぶりに「欲しい!」と思えるオモチャを見つけた。

■明和電機の打楽器「ミスター・ノッキー」

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 これは面白そうだと思ったのが、明和電機が作り出した「Mr.Knocky(ミスター・ノッキー)」という打楽器。手元のバチ型コントローラーがワイヤーで本体とつながっており、実際に腕を振ることでノッキーの腕が動きドラムを叩いてくれる。

 ドラム部分は付け替えが可能となっていて、空き缶やポテトチップスの空き箱などを取り付けて高さの違う音を楽しむことができるようになっている。 

 ワイヤーでつながれたコントローラーの反応がとても良くて、細かい動きまで伝えてくれるのがすごい。そして何よりも、動画の後半で出てくる土佐社長のテクニックがさらにすごい。こんな風に使えるのであれば楽しいなと思わせてくれる動画だ。

9月下旬に発売が予定されている「Mr.Knocky」は、ホワイトとブラックの2色があって価格は税込みで3,500円。複数のノッキーを繋ぐこともできるので、オモチャとはいえなかなか侮れない商品だなと思う。

■さすがの明和電機

 明和電機は土佐信道(とさ のぶみち)さんがプロデュースにする芸術ユニットで、中小電機メーカーを模して作品制作や音楽活動、舞台パフォーマンスなどをおこなっている。

  明和電機というユニット名は土佐さんのご実家が昔実際に開業していた電機店の名称で(現在は廃業)、それにちなんで常にブルー系の作業服で登場している。

 私もかなり昔になってしまうが、新宿のICCで行われた企画展を見にいったことがある。魚の骨の形をした道具や花の形をした道具などが並べられていて、一種独特な世界を醸し出していたことを思い出す。また、会場を歩いていたら目の前に突然土佐さんが現れて、機器の調整を淡々と行っていたのにも驚いた。

 今回ご紹介した打楽器は、シンプルながらおやじ心を掴む商品だと思うし、年末の忘年会などでちょっとしたパフォーマンスに使ってみるというのも良いのではないだろうか。もちろん、それ相応の練習とアイデアは必要となりそうだ。