9月には行ってもまだまだ暑いなと感じつつも、涼しくなるのを見越して早くも秋のイベントに心が動く。ワクワクするのは多摩川で行われる楽しいイベントを楽しみにしているからだが、出店する作家さんの紹介ページも徐々に充実してきていてワクワク感に弾みをつけてくれている。
■河川敷が会場の「”ものづくりびと”の集い」
9月末の土日に東京調布の多摩川河川敷で行われるのが、ものづくりをテーマとした「もみじ市2014」というイベント。「蚤の市」を企画する手紙社が企画・運営を行っているが、毎年このイベントを楽しみにしている人も大勢いると聞く。
陶芸家、布作家、料理家、音楽家、農家、イラストレーター、エッセイスト、カフェなどさまざまな “ものづくりびと” が集い、青空の下 (希望)、2 日間だけのマーケットを開く「大人の文化祭」。2006年の11月に第1回のもみじ市を開催して以来、秋はもみじ市、春は花市の名称で、年に2回開催してきましたが、2009年より年に1回、もみじ市のみの開催に。今回で、10回目の開催となります
(http://momijiichi.com/2014/about)
もみじ市のホームページでは参加する作家さんや、フード系の出展者などの紹介が掲載されている。まだすべての項目が埋まっているわけではないが、それぞれの作家さんに「3つの質問」が投げかけられている。
Q.1. 今回のテーマに込めた思いを教えてください。
Q.2. 当日はどのようなディスプレイで楽しませてくれますか?
Q.3. もみじ市へお越しくださる皆さまへメッセージをお願いします。
現在は二つ目の「当日はどのようなディスプレイで楽しませてくれますか?」という質問まで埋まっているが、回答には作家さんそれぞれの想いが込められていて楽しい。写真や手書きのイラストによる回答を見ていると、当日はどのような雰囲気になるのかなとワクワクしてしまう。
今回のテーマが「100人の個展」となっており、個性豊かな100組の作家さんの作品や商品が広々とした河川敷に並ぶのは爽快だろうなと思う。芸術の秋にこそふさわしいこのイベントは、久しぶりにワクワクさせてくれるイベントだ。
■雨の場合は屋内で開催
野外での開催となると気になるのは当時の天気だが、その辺は十分に考えられているようだ。雨天の場合にはすぐ近くの「京王閣」で開催されることになっているので、当日出かける時にまずはホームページをチェックしてから出かけるのが良いだろう。
天気が良ければ秋風が吹く河川敷で楽しい時間を過ごすことができそうだし、雨でも京王閣の広い会場でゆっくりと手づくり品を楽しむことができる。秋の一日を過ごすにはうってつけのイベントではないだろうか。
□もみじ市2014 概要
日程 :9月27日(土)~28日(日)
時間 :11:00 ~ 16:30(27日)
10:30 ~ 16:00(28日)
会場 : 調布市多摩川河川敷
(京王線「京王多摩川駅」より徒歩5分)
*雨天時は東京オーヴァル京王閣にて開催
東京都調布市多摩川4-31-1
(京王線「京王多摩川駅」臨時改札口よりすぐ)
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