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子どものヘアカットを自宅で行うことは良いことが多いという話

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 お子さんをお持ちの方は自宅でヘアカットを行っているだろうか?我が家ではむすこが赤ちゃんの頃から私がヘアカットを行っていて、高校生になった今までかれこれ15年以上自宅ヘアカットを行っている。というか、むすこは理容室や美容室に行ったことがない。

 私の腕前が上手だというわけではないが、15年もやっているとそれなりに格好がつくようになってきて、まあまあ見られる状態にはカットできるようになった。また、わざわざ理容室に行くのなら、パパッと家で切ってもらった方が安心だと言うのがむすこの気持ちらしい。そういうことだけではなく、お家ヘアカットは良いことがたくさんあるらしい。

■幼い頃は自宅の方が安心

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 幼児の頃はジーッとしていることが苦手な子が多いので、理髪店や理容室に連れていっても動くのではないかと気になる。最近ではベビー・キッズ専門の理容室もあるが、わざわざ連れていってカットしてもらうというのも難儀だ。

 また、お子さんによっては人見知りが激しくて、知らない人だと泣いてしまったり落ち着かなかったりということもあるだろう。

 そのためにも、自宅で簡単に髪を切ってあげるというのは良いと思う。子どもの髪を切るための道具も安価に揃っているし、ハサミを使わずブラシでとかすように動かすだけで襟足が綺麗になるものもある。

 もしかしたら最初は少しチグハグな髪型になってしまうかもしれないが、それはそれでご愛嬌。コツとしては、一気に切らずに少しだけ切っていき、慣れたらチョキチョキと散髪するというのが良いかもしれない。

 「NEVERまとめ」というサイトに「【キッズヘアカット】自宅で散髪 参考動画」という記事があったが、動画が見やすくて分かりやすいので参考にして欲しい。

【キッズヘアカット】 自宅で散髪 参考動画 - NAVER まとめ

■親子のコミュニケーションの場となる

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 髪の毛を切りながらいろいろな話しをするのも楽しい。特に幼児から小学生の頃は、髪の毛を切りながらいろいろな話しをすることでこどもが動かず静かにしていてくれる。

 また、幼い頃からお家ヘアカットが習慣化していると、ある程度こどもが大きくなっても「髪の毛を切りながら話しをする」ということも習慣化されて、親子のコミュニケーションの場としても機能するようになる。

 私の場合は、最近ではカットと襟ぞりを含めてだいたい30分程度で済ませられるようになったので、親子ともに負担が少なくなってきたなと思う。それ以上に、高校生のむすこと語ることのできる時間はとても大事だなと思う。

 また、髪を触れるというのはある意味ではスキンシップのひとつなので、親子の緊密さが増すひとつの要因にもなるのではないかと思う。だからこそ「無理なく切ってあげる」ということも大切で、仕事などで忙しかったりするのであれば無理せず時々は理容室に行かせることも必要かもしれない。

■家計の節約になる

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 これは当たり前のことだが、お家ヘアカットをすることで家計の節約になる。最近では子どもでも一回3,000円から4,000円ぐらいはかかるのではないだろうか。その分、電気バリカンやちょっと高めのシザーセットを揃えたとしても、約2回〜3回分の理髪代で揃えることができる。

 付帯的なメリットだが、なかなかどうしてバカにできないのではないかと思う。

■まとめ

 子どものヘアカットを自宅で行うことの最大のメリットは、何と言ってもおやこのコミュニケーションの場が増えることだと思う。また、子どもの髪を常に触っていれば、髪の伸びる早さの変化や髪の固さの変化などで、思いがけない時に子どもの成長を感じることができる。スキンシップは大切だ。

 しかし、髪を切るというのは簡単なようでなかなか難しいので、無理をしてお家ヘアカットをするとストレスを感じることにもなりかねない。逆に楽しくカットをすることを覚えると、それが親のストレス解消につながる。

 だからこそ、最初は上手にできなくても少しずつ継続して切り続けることで、ある程度は上手にカットが出来るようになるので、興味がある方はぜひ一度チャレンジして欲しい。

 ただし、卒園式や入学式など「ここ一番」という時には、安心してお任せできる理容室や美容室にお願いした方が家庭円満になるかもしれない。