本を読むのが好きで常に文庫本を携行しているが、 一度に数冊平行して読むこともあるためブックカバーも複数持っている。
本好きで文房具好きなので革製や帆布製のものなどいくつか持っているが、以前、書店で見かけて買った布製がブックカバーが今では一番のお気に入りになっている。
■手触りの良いブックカバー
書店にディスプレイされていたのが「ドン・ヒラノのブックカバー」。布製のブックカバーはとても手が込んでいて、 絵柄や生地も和風テイストで思わず手に取ってしまった。
書店に置いてあるとセットで買う人も多いと思うので、 とても良い販売方法だなと感心してしまう。書店で作られたポップも可愛いので、親子連れで品定めをしている姿も見られた。
書店によっては独自の紙製のカバーをかけてくれるお店もあるが、それでも書店で掛けてくれるカバーは味気ない。こういった「持ち歩くのが楽しいブックカバー」があると読書の楽しさも高まるような気がする。
■しおりもちょっと工夫されている
ドンヒラノのブックカバーは複数持っているが、一番お気に入りなのはネコの絵柄のブックカバー。 生地も風呂敷風で落ち着いた色合いが気に入っている。
ネコのポーズもとぼけていて、持っているだけで楽しくなるブックカバーだ。
ブックカバーの絵柄や生地だけではなくて、 しおりにもちょっとした遊び心があふれている。このタイプは草履を模したフェルト地のチャームがついていて、ページに挟むと草履だけがチョコンと出て面白い。
他にも古銭を模したチャームがついているものなどもあって、ちょっとしたことながら気の利いた工夫が凝らしてある。
手触りも抜群の布製のブックカバー。 価格は少々高いように感じる設定だが、毎日持ち歩く書籍だけにブックカバーは「持っているだけで楽しくなるもの」が良いと思う。