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来客者に「笑顔」と「挨拶」で感動を与えてくれる会社

 会社というのは訪問したときの最初の印象が割と当たっていて、明るい会社だなと感じると実際にもそうのとおりだということがよくあります。働き甲斐のある職場にするのはなかなか難しいことですが、まずは元気に挨拶が出来るというのが大切かもしれません。そんな素敵な職場の話を先日教えてもらいました。

■元気な挨拶とさりげない笑顔が出来る職場

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 私の知人が勤めるA社は、来客された方に元気な挨拶をすることと、さりげなく笑顔で会釈を行うことが出来る方々ばかりです。お客様がいらっしゃったらまずは「こんにちは!」という挨拶が自然と出てきます。

 最初は「いらっしゃませ」という挨拶をしていたそうですが、「”いらっしゃいませ”だと、お客様は会釈を返すしかないよね」という声がメンバーから出たことから、皆で考えて「こんにちは」という挨拶に変えてみたようです。

 確かに「こんにちは!」と言われると、相手も「こんにちは」と返せるのでそこでコミュニケーションが生まれますよね。若手メンバーの発案だそうですが、これはナイスアイデアだと思いますし、それをすんなりと受け入れた先輩メンバーやマネージャーも素晴らしいと思います。

 実際にその会社を訪ねた方に聞いてみると、「社内を歩いていても、すれ違う社員の方が笑顔で会釈をしてくれるんです」と嬉しそうに話してくれました。

 あいさつをするのは当たり前のことですが、「笑顔で」「元気に」「明るく」ということがセットになると、自然とお客様を感動させるんだなと感じました。

 ■挨拶をすることは相手を認めること

 A社の例は特別だとしても(特別じゃない方が良いのですが)、挨拶をきちんと行うというのはコミュニケーションの第一歩でありとても大切なことです。

 相手に対して挨拶をするというのは「あなたがそこにいることを認めていますよ」ということなので、挨拶をされると自分の存在を認めてもらったんだなと無意識のうちに心が和むんだと思います。

 だからこそ逆に、挨拶をしても無視された時には気分が悪くなったり心の痛みを覚えたりしますし、無視されることは孤立感や孤独感を植えつけられることにつながります。

  笑顔で挨拶。職場でも家庭でも大切なことだと思います。

■笑顔を保つにはどうすれば良いか

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  人は「楽しいから笑う」ということをしますが、逆に「笑顔を作ると気持ちが楽しくなる」という話も良く聞きます。

 笑顔を作っていると自然と気持ちも明るくなるというのは確かで、心と身体はつながっているんだなと思います。

 笑顔を作るのは簡単なようで難しいのですが、口角(口の両脇)をあげることを意識するだけでも笑顔を作ることが出来ます。「笑顔を作るのは難しいんだよな」と思っている方は、まずは鏡を見て口角をあげることを意識してみてはどうでしょうか。

 私も以前受講した研修の中でインストラクターから「真面目な話をするときに顔が恐くなる。会議の時など真面目な話をするときほど、意識して口角を上げてみてください」と言われました。

 その時には模擬会議の模様をビデオ撮影していたのですが、見直してみると議論が深まってくると確かに顔が恐い(笑)。その時から意識して口角を上げるようにして、朝顔を洗った後に鏡を見て口角を上げることを習慣化してみました。

 それ以来、「いつも笑顔ですね」と言われることが多くなって、打ち合わせも和やかに進行するようになったような気がします。

 笑顔を作るにはまずは「口角をあげる」ということと、「笑顔になることを意識する」ということが大切なようです。それは職場でも家庭でも同じではないかと思います。