気分はポレポレ よろず情報ブログ

大好きな文房具や書籍、日常のことなどを随時更新中です!

アイソン彗星が見られなくても12月は流星群が2回!〔12月の星空情報〕

f:id:polepole103:20140918214609j:plain

(参照:JAXA)
 太陽に最接近した際に分裂してしまったアイソン彗星。分裂した核がどれくらいの大きさなのか現在は分かっていませんが、ある程度の大きさがあれば天体望遠鏡で尾を見ることが出来るかもしれません。少ない可能性ながら期待したいですよね。
 本来であればアイソン彗星の輝きが楽しみな月になるはずでしたが、それでも今月は流星群を2回見るチャンスがあります。 
  ふたご座流星群(2013年12月14日極大)

f:id:polepole103:20140918214636j:plain

 冬の流星群として毎年この時期に見られる「ふたご座流星群」。三大流星群のひとつですが、今年は明るい月が出ているため観測条件はあまり良くないようです。
毎年12月14日ごろに見られるふたご座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並ぶ三大流星群のひとつだ。小惑星ファエトンの通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていたちりが地球の大気にとびこんで、上空100km前後で発光して見える。 (http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2013/201312/1214/index-j.shtml)
 それでも、暖かい格好をして空を眺めていると、時々明るい流星を見ることが出来るかもしれません。夜空をカメラで撮影する場合には、寒さでパッテリー能力が低下してしまいますので、使い捨てカイロなどでカメラのバッテリー部分を暖めるのもひとつの方法です。
今年の活動のピークは14日14時ごろと予想されているので、14日から15日にかけての夜が見ごろだ。流れ星の中心となるふたご座は、木星をともなって宵のころに現れる。月齢12の月があり条件はあまりよくないが、その反対の方向を中心に、空を広く見わたしてみよう。防寒の準備を万全に。 (http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2013/201312/1214/index-j.shtml)

こぐま座流星群(2013年12月22日極大)

f:id:polepole103:20140918214715j:plain

 一年の中でいくつもの流星群を見るチャンスがありますが、毎年クリスマス直前に見られるのが「こぐま座流星群」。それほど活発な流星群ではありませんが、一年の締めくくりに夜空を見上げてみると、もしかしたら綺麗な流星がみられるかもしれませんね。
12月22日の23時ごろ、こぐま座流星群の活動がピークとなる。タットル彗星の通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていたちりが地球の大気にとびこんで、上空100km前後で発光して見える。 (参照:http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2013/201312/1222/index-j.shtml)
 防寒具で身を包んでも、長時間夜空を見上げているというのは姿勢的に厳しいもの。キャンプ場などで観察をする場合には、暖かい格好でキャンプ用のマットレスを敷き、防寒用の寝袋にくるまって夜空を眺めるのが一番だと思います。
 そんな風にノンビリと夜空を見上げられると良いですよね。ただし、快適すぎて寝入ってしまうと、健康面で少し怖いかもしれません。
北極星を含むこぐま座の背中のあたりにある放射点から、1時間あたり数個程度の流星が見られる小規模な流星群だ。ただし、時に突発的に出現することもある。深夜には月齢20の月が昇ってくるので、あまり期待しすぎず、冬の星座を見るついでに北の空を中心に眺めてみよう。 (参照:http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2013/201312/1222/index-j.shtml)