おやこでポレポレ《文房具好きブログ》

大好きな文房具や書籍、日常のことなどを更新中です!

読書

心を穏やかにするサプリのようなシリーズ最新刊「ぶたぶたの甘いもの」(矢崎存美)

ゆったりした時に読みたくなるのが、矢崎存美さんが書かれる「ぶたぶたシリーズ」だ。昨年末には文庫書き下ろしの「ぶたぶたの甘いもの (光文社文庫)」が発売されたが、今回も読んでいて心がほわんと温かくなる短編集となっていた。 内容(「BOOK」データベ…

”あ〜分かる分かる”と膝を打ちたくなる一冊「我が家のヒミツ」(奥田英朗)

奥田英朗さんの書かれた「我が家のヒミツ」は、さまざまな家族が登場する短編小説集だ。それぞれの家庭が抱える事件や苦労などが描かれているが、それぞれの物語の根底には温かいものが流れている作品ばかりだ。 内容(「BOOK」データベースより) どうやら…

文章力を高めるために何回も読み返したい「ホンカク読本 ライター直伝!超実践的文章講座」(森末祐二)

図書館や書店に行くと、本のにおいや書架が並ぶ風景を見ただけでワクワクする。子どもの頃から読書が好きで、学校の図書館に行ってはお気に入りの本に埋まっているのが好きだったからだろう。 文章を書くのも好きだった。否応なしに書かされる作文は苦手だっ…

「家族写真」(萩原 浩)/平凡なようで心温まる家族の姿を描いた短編集

今年4月に文庫化されたのが、荻原浩さんが書かれた「家族写真 (講談社文庫)」という一冊。7つの家族のそれぞれの思いを綴った、心温まる短編集だ。

萩原浩さんの「オロロ畑でつかまえて」と「なかよし小鳩組」を一気読みして心を和ませる

面白いなと感じた物語にであると、その作者が書かれた他の書籍を読みたくなる。それがシリーズ物の最新作であれば、シリーズの一作目に戻って読みたくなる。そういうことは皆さんもあるだろうし、そういった作品に出会えるととても嬉しくなる。 先日読んで面…

「天国までの百マイル」(浅田次郎) 感動の一冊を読み返して、自分の変化に気付かされた

良い物語というのはいつまでも心の中に残っているもので、「自分だけのベストセラー」みたいな物語がいくつかある。時にはそういった物語を再読してみることもあるが、先日文庫化された一冊を読んで自分の視点が変わっていることに気づかされた。 魂を揺さぶ…

情報は取りに行く、「モノマガジン 2015年11/16号」の文房具特集が面白い!

メルマガやスマホのニュースサイトなど、こちらが意図しなくても自動的に好みの情報が入ってくるという良い時代になった。それでも、ただ単に待っているよりも自ら情報を取りに行くほうが個人的には好きで、思いついた時にペラっとめくれる雑誌類からの情報…

「花のさくら通り」(萩原 浩) 自分も含めた普通の人達にエールを送りたくなる物語

お題「秋の夜長に読みたい本」 最近、毎週月曜日のブログ記事では自分が読んだ本の中で「元気が出る一冊」をご紹介するようにしている。何かと気分が重くなりがちな月曜日に読んで元気が出る一冊をご紹介することで、自分も元気になれるような気がするからだ…

働くことの原点を思い出させてくれる感動の一冊「下町ロケット2ガルディ計画」(池井戸 潤)

私が良く行く書店の平台を占領しているのが、池井戸潤さんの最新作「下町ロケット2 ガウディ計画」という一冊。直木賞受賞作である「下町ロケット」の続編だが、今回も中小企業の底力と信念を持つことの素晴らしさを教えてくれる一冊だ。

「デフ・ヴォイス」(丸山正樹)/手話を使える人も使えない人も楽しめる社会派ミステリー

お題「秋の夜長に読みたい本」 手話を学び始める以前は「聴こえない人」を意識することが少なかったり「手話は音声言語の代わりだ」と思っていたりしていた。しかし、手話を学び始めてから聴こえない人とのコミュニケーションを意識するようになり、手話が独…

「境遇」(湊かなえ)胸に染みるヒューマンミステリー

お題「秋の夜長に読みたい本」 子どもの頃から50才をすぎた現在まで、身の回りの環境というものがいろいろと変化してきた。生まれ育った九州鹿児島の地方都市では、子どもの頃は野原を走り回って遊びほうけいていたが、年齢が上がる従って見えてくる風景は徐…

「水鏡推理(松岡圭祐)」いろいろな要素がふんだんに盛り込まれたミステリー

つい先日発売されたのが、松岡啓介さんの「水鏡推理 (講談社文庫)」という書き下ろし文庫本。私の好きな作家さんが書かれた作品だけに、発売されて早々に買い求めた。新たな主人公が登場し、開発関連のねつ造案件にビシビシと切り込んでいく姿が痛快だ。

「仮面病棟」(知念実希人)最後の最後まで展開が読めないミステリー

今日ご紹介する物語は、知念実希人さんが書かれた「仮面病棟 (実業之日本社文庫)」という一冊。療養型病院に人質を連れた強盗犯が押し入るというミステリー作品だ。

「アドラー心理学 人生を変える思考スイッチの切り替え方」(八巻 秀) 文字どおりスッキリわかる一冊

アドラー心理学といえば「悩みのすべては人間関係」という内容で有名だ。 私も何冊かアドラー心理学の本を読み、なるほどなと感心したり納得したりした。しかし、読み解くのが難解なのがこういった心理学の本でもある。そんな時に、コミック仕立てで分かりや…

本を知り人を知る「ビブリオバトル首都決戦2015」観覧申込が開始

読む本を選ぶ時にはどうやって情報を得ているだろうか。書店の店頭で選ぶ時もあれば、ブログ記事を読んだり誰かに話を聞いて選ぶ時もあるのではないだろうか。「ビブリオバトル」は本を紹介するためのコミュニケーションゲームだが、東京では年に一度の大き…

「ラプラスの魔女」(東野圭吾) 誰もが世の中には必要なんだと思わせてくれる物語

三連休が終わって今日からまた新しい週が始まった。来月も早々に飛び石連休があるので、紅葉を楽しみにしている人も多いだろう。週明けは何となく慌ただしいし仕事や勉強のことを考えると気が重くなる人もいると思うが、誰もが皆世の中には必要なんだと思わ…

ちょっとワクワクするようなネーミング「三鷹駅前まるごと絵本市」

東京のJR中央線三鷹駅の南口で、今日10月10日から25日までの2週間「三鷹駅前まるごと絵本市」が開かれる。今年で3回目となるこのイベントは、「みたか・子どもと絵本プロジェクト連絡会」が主催している。 この連絡会は「みたか・子どもと絵本プロジェクト…

週初めに読んで穏やかに元気がでるビジネス書2冊、キーワードは「自分の居場所」

週初めは何となく元気が出ないという人は多い。私はどちらかというと、月曜日が一番元気が良くて週の後半に失速してしまうタイプだが、それでも週初めは会議や仕事のことなどであれやこれやと考えることが多い。 ともすると気が塞ぎがちになる月曜日だが、そ…

「ファイヤーボール」(原 宏一)元気が出る町内会お祭り活性化ストーリー

季節が秋めいてくると「秋祭り」という言葉が思い浮かぶ。五穀豊穣を願って各地で行われる秋祭りだが、古の雰囲気を醸し出す静かな祭りもあれば、勇壮で興奮する祭りもある。 そんな「祭り」を題材とした物語を読んだが、思いがけないストーリー展開と快活な…

「幸せの条件」(誉田哲也) /忘れてはいけないことがこの一冊に詰まっている

この物語は農家が直面している課題や農業の素晴らしさなどを縦軸にして、東日本大震災のことや原発事故のことなどがどのように生活に影響してきたかが描かれている。しかし、そのことをことさら強調するのではなく、さりげなく取り上げているところに好感を…

「過ぎ去りし王国の城」(宮部みゆき)/紙に描かれた城の中で繰り広げられる不思議な冒険

宮部みゆきさんの最新作「過ぎ去りし王国の城」を読んだ。宮部みゆきさんは、ファンタジーものから時代もの、サスペンスものなど、様々な分野の小説を書かれる作家さんだ。 今回読んだこの一冊は「ブレイブ・ストーリー」のようにファンタジーな雰囲気を感じ…

「人生ドラクエ化マニュアル」(JUNZO)を読んで今週も元気に働こうと思う

先日読んで面白いなと思ったのが、「 人生ドラクエ化マニュアル - 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ! -」という一冊。「仕事やプライベートで辛いことがあっても、ドラクエのようにRPGだと思えば苦労も楽しめる」という内容だ。書評を読むと賛…

「コトノネVOL.15」感動的な情報が満載の障害者メディアが発売中

定期購読をしていて毎回楽しみにしている雑誌「コトノネ」は、2012年1月に創刊された障害者関連の季刊誌で、徐々に各地の書店で見かけるようになってきた。謳い文句のとおり、読むと楽しくて元気が出る情報がたくさん詰まった雑誌だ。 元々は、東日本大震災…

「3時のアッコちゃん」(柚木麻子)を読むと、とりあえず会社に行こうかという気になる

会社勤めをしていると、何十年経っても週初めはいろいろと考えることが多い。今週はこういう仕事があるな、あの案件はどのように対応しようかな、そういえば久しぶりに気の合う人と会えるな、などと、良きにつけ悪しきにつけ考えることが多い。 何十年も会社…

「天空の蜂」(東野圭吾)原子力発電所を題材とした話題作

東日本大震災による福島第一原発の事故をきっかけに、原発の安全性と存続が国民的な関心事になっている。鹿児島の川内原発再起動を巡るニュースは記憶に新しいところだが、そういった原発問題に一石を投じる話題作を読んだ。

「ギンカムロ」(美奈川護)この季節に読むにはピッタリの一冊

この季節に読むのがピッタリなのは、美奈川護さんの書かれた「ギンカムロ」という一冊。花火職人を主人公とした物語だが、花火職人の一家だけではなく、花火に関連した町全体の悲しみや苦しみや喜びや幸せを描いた物語だ。

「レインツリーの国」(有川 浩)を読み直して再び感動した

暑くなってきたせいで読書量も少々落ち気味だが、それでも出かける時や寝る時などには文庫本が手放せない。込み入った内容の本やじっくりと読み進める本に集中できない時には、以前読んで心に残った本を読み返すことがある。今回読み返した本も、何回読んで…

名著「The Sense of Wonder(センス・オブ・ワンダー)」(レイチェル・カーソン)を改めて読み返してみた

今週のお題「読書の夏」 本好きなので年間で数多くの書籍を読むが、心に残るものというのは案外少ない。もちろん、題名を聞けば「これは面白かったな」と思い出す本はたくさんあるが、ふとした時に思い出すような心に残っている本というのはそれほど多くはな…

「幻想探偵社」(堀川アサコ)ちょっと不思議で心温まる物語

暑くなると集中力が散漫になってしまい、ガクンと読書量が減ってしまう。涼しい部屋でノンビリ寝転がって好きな本を読むというのも楽しいが、暑さで疲れた体は文字を受け付けなくて眠くなってしまう。 夏は読書には向かない季節かもしれないが、そんな季節に…

「探偵の探偵Ⅳ」(松岡圭祐)/探偵業の怖さと人の心の脆さを描いた新シリーズ完結編

暑さが厳しくなってくると、毎年ガクンと読書量が落ちてしまう。暑い中では集中力が続かず、かといって涼しい場所に行くと気が抜けたようにホワンとしてしまう。夏は読書に向かない季節かもしれないが、だからこそ一気に読めるスピード感のある小説が向いて…

「学校のぶたぶた」(矢崎存美)/おじさん声のぬいぐるみが活躍する心温まる童話のような物語

矢崎存美さんの書かれる「ぶたぶたシリーズ」は私が大好きなシリーズで、シリーズすべての物語を読んできた。つい先日発売された「学校のぶたぶた (光文社文庫)」も発売されてすぐに買い求めたが、いつもどおりの心温まる物語だった。

「母性」(湊かなえ)/想いのすれ違いが哀しくも心に染みる物語

湊かなえさんの書かれた「母性 (新潮文庫)」という物語が、つい先日文庫化された。以前から読みたかった一冊だけにすぐに買い求めて読み始めたが、今回もまた一気読みしてしまうほどすばらしい作品だった。 物語の主軸になっているのは、幼い頃から母親の愛…

「第22回東京国際ブックフェア」は本好きにはたまらないイベントだ!

電子出版エキスポやコンテンツエキスポなどと同時開催されているフェアだが、その中でも東京国際ブックフェアは面積が一番広く、多種多様な書籍が展示されていたり販売されていたりしている。時間を忘れてしまうぐらい、本好きにはたまらないイベントだ。

「奇跡の人」(原田マハ)真の愛情とは無条件に与えられるものだと知った

原田マハさんが書かれた「奇跡の人」は、三重苦として知られるヘレンケラーの物語を日本バージョンとして書かれた物語だ。日本語バージョンとはいえ読者を飽きさせない人物設定やストーリー展開は、さすがに原田マハさんだなと唸らされた。

「サウスポー・キラー(水原秀策)」球界を舞台にした軽快ミステリー小説

水原秀策さんが書かれた「サウスポー・キラー (宝島社文庫)」は、球界を舞台にした軽快なミステリー小説だ。2004年の「このミステリーがすごい!大賞」受賞作品なので、すでに読まれた方も多いのではないだろうか。 私は発表後10年以上経ってから読むことに…

「ちょこっとイラストを描きたい」という人のための入門本

自己流で楽しみながらも少しずつ絵文字の教本などを読んで練習しているが、ちょっとイラストを描きたないという人のために参考になる入門書とペンをご紹介したい。

「握る男」(原 宏一)/”食”と”策略”でのし上がっていく男の物語

原宏一さんの書かれた「握る男 (角川文庫)」は、東京下町の両国にある寿司屋から始まる物語だ。これを「経済小説」とは呼ばないと思うが、日本経済を「食」から牛耳っていく男の物語がとても面白い。

個性的なブックカバーあれこれ

本好きにとってもブックカバーは、その時々の気分に合わせて使い分ける、ささやかな贅沢品だといえる。

悲しさや苦しさを癒す場所は必ずある/「絶唱」(湊かなえ)

湊かなえさんの書かれた「絶唱」は、心に大きな傷を負った女性たちが南の島トンガに行くことで心を癒されるという連作短編集だ。 湊かなえさんの作品に登場する主人公は、心に傷を負った女性が多いように感じる。そして、単に主人公が体験することを描いてい…

まっすぐ一所懸命に生きることは素晴らしきことだ/「一路」(浅田次郎)

今週のお題「最近おもしろかった本」 自分に任された仕事をしていると、仕事の進め方や方向性などいろいろと迷うことがある。最初にこうと決めた結果に持って行くというのもなかなかたいへんで、時には妥協して当初よりも安易な方法をとることもあるだろう。…

心温まる連作短編集「物語のおわり」(湊かなえ)

人の心というのは、表情や言動だけでは判断することができない。悲しんでいても笑っていられるし、嬉しくても悲しいふりをすることができるからだ。どの人にもそれぞれの人生があって物語があるが、嬉しいことや悲しいことすべてを含めての物語だろうと思う…

ゴールデンウィークを締めくくる骨董品の祭典「第7回東京蚤の市」が始まる

今週のお題「ゴールデンウィーク2015」 連休が終わったと思ったらすぐに週末。ゴールデンウィークというのは、今度の日曜日までを言うのだろうか。だとすれば、ゴールデンウィークの最後に行われる骨董品の祭典は、長い休みを締めくくるのにふさわしい一大イ…

本好きな私が本棚を持たないために工夫をしていること

本好きの人は数多くの所蔵があって、それをどうしようか悩んでいる方もいるのではないだろうか。私も年間160冊ほど読むので「家の中には本棚がずらりと並んでいる」と思われがちだが、峻別することで30冊程度の所蔵に抑えている。増え続ける本を一定量の所蔵…

髪型を変えると人生が変わる!「わらの人」(山本甲士)

髪を切ると気分転換になる。髪型を変えると気持ちが変わる。ちょっとしたことだが、理髪店や美容院に行くと気持ちに変化があるという人は多いのではないだろうか。 私が子どもの頃、生まれ育った九州の地方都市の公立中学校では、男子生徒はすべて坊主頭だっ…

絵文字でメモをとることで格段に分かりやすくなる

スマートフォンやタブレットなどモバイルでバイスが普及してきて、スケジュール管理をクラウド上で行ったり、ホワイトボードのメモを写真で取り込んだりすることができるようになった。 私も仕事にはクラウドも含めて重宝させてもらっているが、それでも好き…

シリーズ第四弾もノンストップの面白さ/「ラストワルツ」(柳 広司)

人は自分とは異なる能力を持ったものに惹かれる。私が子どもの頃にちょっとした超能力ブームがあったが、スプーンを曲げるために奮闘した人も多いのではないだろうか。また、未確認飛行物体UFOがブームになったのもそういった理由があるのではないかと思う。…

新シリーズも第三弾で面白さを増してきた「探偵の探偵Ⅲ」(松岡圭祐)

年間160冊以上の本を読むほど本好きだが、書店で見かけて興味を持つ本もあるし新聞や雑誌の書評で興味を惹かれることもある。それ以外にもブログの書評が目に留まって買い求めることもあるが、ブログの書評というのは飾られない生の声なので面白い本に出会う…

スパイの暗躍を描いたワクワクする一冊「ジョーカー・ゲーム」(柳 広司)

私が子どもの頃、スパイ手帳なるものが流行ったことがある。 水に溶ける紙で作られた手帳や暗号メモ、特殊なインクで作られたペンなどが入っていたように記憶している。 昭和40年代のことだが、テレビで「スパイ大作戦」というアメリカのテレビドラマが大人…

空を飛ぶために生まれてきた人々の物語「翼をください」(原田マハ)

空を飛ぶというのは人類の長年の夢だった。古くはレオナルド・ダ・ヴィンチが翼を模した設計図を書き、1903年には自転車屋を営んでいたライト兄弟が人類初の有人飛行を成功させた。 その後、人類は、より高く、より早く、より遠くへ飛ぶことに力を注ぎ、1969…

仕事や人間関係で悩んでいる人必見!「仕事のお守り」(ミシマ社)

「一冊入魂!」という言葉を掲げて、小さいからこそ出来る本づくりを行っている出版社がある。その小さな出版社が、仕事や人間関係の悩みを解決してくれる一冊を出版している。 ■まさにお守りのごとく持ち歩きたい一冊 ミシマ社が発行しているのが「仕事のお…