100円均一のショップでは、ありとあらゆるモノが売られている。今や無いものはないと思えるほど品数が豊富だが、その中でも面白い雑貨にはついつい手が伸びてしまう。
ミニチュアパイプ椅子がスマホ置きに
先日覗いた吉祥寺のCan★Do(キャンドゥ)に置いてあったのが、「ミニチュアパイプ椅子」という商品。「本物そっくりなスマホスタンド」「フィギアにも使えるよ」というキャッチコピー通り、折りたたみ椅子のミニチュアながらスマホスタンドとして使えるという商品だ。
色も黒と青の2種類があったが、青いパイプ椅子がいかにもそれらしくて思わず買ってしまった。
パタンと開くとまさに折りたたみ椅子。細かい部分は作りがアバウトと言えばアバウトだが、必要最低限にして十分だと思う。デスクの上にちょこんと置かれたミニチュアパイプ椅子は、妙にマッチしていて楽しい。
スマホを乗せるとこんな感じだ。取り立てて安定感があるわけではないが、画面にほどよい角度がつくのでスマホを時計がわりにしている人は重宝しそうだ。また、ストッパーがついているので印鑑などを置いても、転がって落ちることが無さそうだ。
100均ショップの商品は使わずホコリを被ってしまうものもあるが、こうやって楽しめる商品も多い。なかなかあなどれない品揃えだからこそ、ついつい用がなくても覗いてしまうのだろう。
ミニチュアといえば若き天才ジオラマアニメーターMozu君
ミニチュアのパイプ椅子を見て真っ先に思い浮かべたのが、19歳の天才ジオラマアニメーターMozu君。彼のジオラマは様々な媒体で取り上げられているので、ご覧になったことのある方も多いだろう。
高校生の時に卒業製作として取り組んだ超緻密なジオラマが話題となり、YouTubeでも桁外れの再生回数を誇っているのだがとにかく凄い精密さだ。
2017年10月30日に発売された「MOZU 超絶精密ジオラマワーク」は、発売10日で増刷になったほどの人気ぶりだった。をほどの人気だという。確かに見ているだけでワクワクする一冊だ。
最近ではテレビの情報番組にも登場する彼だが、これからもこういったワクワク感を届けてほしい。