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【おいしい情報】武蔵野のオシャレな食堂「ニシクボ食堂」

元来、私は食べ物にはこだわりが無かった。端的にいうと「お腹がふくれれば良い」と考えていて、味よりもスピード重視という感じだろうか。

好き嫌いがなくて何でも食べられてしまうのもその一因で、美味しいお店を探して食べ歩くということは全くなかった。

禁煙がきっかけで美味しいお店を探し始める

ところが、昨年の秋にタバコをやめてから味覚と嗅覚が良くなったようで、美味しいものはより美味しく感じるようになった。ご多分に漏れず体重もやや増えてしまったのだが、それでも食事が美味しいと感じるのは楽しいことだ。

 そうなると、美味しいものを食べてみようかなという気持ちになり、雰囲気の良いお店を探したくもなる。お酒は一切飲めないので、結果的に定食屋さんやラーメン屋さんなどを開拓していくことになる。

カフェのようなオシャレな食堂

そんな時、知人から「小さいけれども雰囲気の良い食堂がある」という話を聞いた。東京の中央線三鷹駅北口から伸びるバス通り沿いにあり、こじんまりとした定食中心のお店なのだとか。

さらに「カフェのようなオシャレな食堂」だという話を聞き、三鷹方面に用事がある時を狙って行ってきた。

「ニシクボ食堂」外観

「ニシクボ食堂」看板

お店の名前は「ニシクボ食堂」。JR三鷹駅北口から徒歩10分弱。駅前から出ているバスに乗れば5分とかからない距離だ。バス通りに面したお店は、間口はそれほど広くないが、奥行きがあって前面がガラス張りなので店内が明るい。

「ニシクボ食堂」1F内部

2階にも座席があるようだ。今回は2階を覗くことはできなかったが、Webのレビューを読むとなかなか良い雰囲気らしい。次回はぜひ2階を使わせてもらうことにしよう。

お昼時を少し外した時間を狙って行ってみたが、それでもまずまずの来客数で人気のほどがわかる。また、若い女性客が多いのも特徴だろう。メニューはしっかりと定食屋さんなのだが、雰囲気はちょっと洒落たカフェ風。このアンバランスさが人気の一要因なのだろうと思う。

味もしっかりとしていて美味しい

鶏肉の甘辛バリバリ揚げ定食

焼き魚や煮物の定食もあったが、このお店の看板メニューである「鶏肉の甘辛バリバリ揚げ定食」を頼んでみた。セットドリンクが150円なので、ホットコーヒーを食後にと頼んでおく。 

しばし待たされてから登場したのは、器も素敵な定食セット。小鉢が4つも付いているのは想定外だった。

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ご飯は穀物入りで健康的。小鉢類はナスにエンドウ豆に卵焼きに大学芋。いずれも味がしっかりとしていて美味しい。

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メインの鶏肉は「バリバリ揚げ」の名のとおり、皮はバリバリと香ばしく揚げられていてお肉はジューシー。甘辛い味付けは北海道のザンギを思い浮かばせられる。少し濃い目の味付けだが、だからこそご飯が進むし薄味のお味噌汁に合うのだなと感じた。

お客さんの中心は若い女性客だろうが、ビジネスバッグを下げたサラリーマンでも十分くつろげるお店だ。極めて美味しいというわけではないが、普通に美味しくて雰囲気が良いお店だ。

自宅や職場の近くにあれば、最低でも週一で通いたくなるお店だなと思う。

■ニシクボ食堂

住所 東京都武蔵野市西久保2-2-13 1F・2F
    三鷹駅 徒歩7、8分
営業時間 11:30~15:00(L.O.14:30)
     18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日 月曜日

https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132002/13146053/

その昔はブックバンドに憧れていたけど、最近ではノートバンドも良いなと思う

何かを束ねるバンド類というのは、文房具のなかでもポピュラーな道具だ。しかし、用途や材質によって幅が広く、流行り廃りの波も大きいような気がする。

大学生はみんなブックバンドを使っていると思っていた

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1970年代後半に、ブックバンドがやたらと流行っていた時期がある。本やノートを十字に縛るバンドだ。オシャレな大学生が使っているというイメージがあった。

実家が九州の田舎町で小さな文房具屋を営んでいたが、そんな小さな文房具屋にも置いてあった記憶がある。確かにブームだったのだろう。当時流行っていたドラマはアメリカのホームドラマが多かったので、何冊かの本をブックバンドで縛って肩に担いで歩く姿がかっこ良かった。

私がちょうど中高生だった頃で、教科書を縛って持ち歩いたことを思い出す。しかし、思った以上に使い勝手が悪くて、あっという間に使わなくなったのも事実だ。

ブックバンドの性能が悪かったのではなく、ただ単に中高生には用途的に合わなかった。何しろ持ち運べる冊数が少なすぎて、辞書やら厚い教科書やらを何冊も持ち歩くのには向いていなかった。

雨の多い日本ではむき出しのまま本やノートを持ち運ぶのは危険だし、縛ったりほどいたりするのが案外面倒だった。書類や教科書を上手に風呂敷に縛って持ち歩いている担任が、何となく凄腕だなと思った記憶がある。

それでもブックバンドは無くなることがなく、地道にというか常に文具店や雑貨店の店頭で見かける。今回写真でご紹介させていただいた「森製紐 オリジナル ブックバンド」もその一つで、こうやって見てみるとレトロな感じもあってかっこいい。

一時期のブームは去ったが、それはそれで隠れたロングセラー商品なのかなと思う。

森製紐 オリジナル ブックバンド テキストブックロック 3cm幅 金属不使用 (茶)

森製紐 オリジナル ブックバンド テキストブックロック 3cm幅 金属不使用 (茶)

 

ノートバンドや手帳バンドは必需品だ

モレスキンと「ペンサム スリム」に刺したマルチ8

自学自習で使う手帳を数年前からモレスキンにしている。イタリアで生れたて世界的に有名な手帳だが、表紙が固くて書きやすい点がお気に入りで、手帳がばらつかないようにゴムバンドが取り付けられているのも良い。

最近では100円ショップで同じような手帳が売られているが、本当に使い込むならやはりモレスキンだろう。悩むまでもない。

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ノートも手帳も文庫本も、そのまま持ち歩くとページがめくれてしまうので、クルッと巻くバンドがあると便利だ。ただ単にめくれるのを防ぐのなら、髪の毛をまとめるためのカラーゴムでも良い。

ペンを持ち歩くので一緒にしたいのなら、ペンケースと一体になった手帳バンドやノートバンドが良いだろう。普段使うペンを差しておいても良いし、そのノートや手帳のための筆記具を差しっぱなしでも良いだろう。

種類が多いジャンルの商品なので、手帳やノートの種類、使い方などに応じて選ぶのも楽しいと思う。

最近の注目商品

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最近発売された商品のなかでは、マルマンの「ニーモシネ」シリーズ ”PORTABLE STYLE” から発売された「ノートバンド」が気になる。発売されました。
ノートや書類などを束ねながらも、ペンをいくつも差して持ち歩くとこができる。昔懐かしいブックバンドのような雰囲気もあって、使ってみたい商品のひとつだなと思う。

www.e-maruman.co.jp